2011年10月21日金曜日

速報!「ギタリストのための感動の真空管聴き比べセミナー」 




速報!「ギタリストのための感動の真空管聴き比べセミナー」 

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。



真空管について熱く語る講義中の佐々木

昨日、東京 高田馬場 スタジオノアにて、大盛況のうちに、セミナーが無事終わりましたので、ご報告いたします。

また、当日、花の三連休にもかかわらず、会場に足をお運びいただいたお客様、本当にありがとうございました。

そして、ゲスト講師のDr.Subsonicさん、機材セッティング、撤収にご協力いただいた泉田さん、会場を提供いただいたスタジオノアの井田さんありがとうございました。

また、第一部では、YOUNG GUITARの廣川さん、PLAYERの森廣さんに取材をしていただきありがとうございました。

終わってみると、ギタリストのみなさんに感動してもらうつもりが、講師の私が一番感動してしまったセミナーでした。

「いやー。本当におもしろかった。またやりたいな」というのが私の率直な感想です。

真空管を交換するたびに、あまりのサウンド変化に、みなさんが前のめりになる様子が目の前に展開され、セミナーの手応えを十二分に感じたあっという間の2時間でした。

今回は、アンプがDiezel アインシュタイン、パワー管がKT88×4本、プリ管が12AX7×6本という構成で、聴き比べはつぎの4パターンです。

【パターン1】KT88 Valve Art & 12AX7 RUBY

【パターン2】KT88 JJ & ECC803S TUNG-SOL

【パターン3】6550 TUNG-SOL & 12AX7 Ei ヴィンテージ管

【パターン4】KT88 GOLD LION & 12AX7 Mullard 

取り急ぎ、画像だけをアップしますので、会場の雰囲気を疑似体験してみてください。

【第1部の様子】



ギターアンプの真空管構成を解説中



佐々木の講義を真剣に聴いてくださる参加者の皆様



講義中のDr.Subsonic氏



YOUNG GUITARの掲載記事を紹介する佐々木



手に持っているのは、ゲッターが真っ白になりご臨終のKT88 JJ



真空管の交換作業に忙しいDr.Subsonic氏



【パターン1】KT88 Valve Art & 12AX7 RUBY

第一部トップバッターで、実際に生ギターで聴き比べを体験される参加者のエンドウ.氏、出演料として、演奏者全員に、そのとき使っていたプリ管を進呈させていただきました。アンプの初段に入れるだけで音質がかなり変わります。

12AX7AC5/ECC83 RUBY 1本双極マッチ 中ゲイン 真空管PX12 3,500円  をご進呈



実際に弾いてみた印象をお話されるエンドウ.氏



【パターン2】KT88 JJ & ECC803S TUNG-SOL

二番目は、TAKE-C氏

ECC803S TUNG-SOL 1本双極マッチ 中ゲイン 真空管PX12 5,700円 をご進呈



【パターン3】6550 TUNG-SOL & 12AX7 Ei ヴィンテージ管

三番目は、タカミヤ氏

12AX7 Ei ヴィンテージ管 10,000円 をご進呈



【パターン4】KT88 GOLD LION & 12AX7 Mullard

第一部トリの四番目は、MINAGAWA氏

12AX7 Mullard 1本双極マッチ 中ゲイン 真空管PX12 7,400円 をご進呈



真剣な眼差しでPC操作をするDr.Subsonic氏



今回使用したアンプ、Diezel アインシュタイン アンプ本体はキャビネットから取り出してある

【第2部の様子】



講義中のDr.Subsonic氏の脇で資料に目を通す佐々木



講義に熱がこもるDr.Subsonic氏



佳境に入り盛り上がるセミナー



【パターン1】KT88 Valve Art & 12AX7 RUBY

第二部トップバッターは、KAKIZAWA氏

12AX7AC5/ECC83 RUBY 1本双極マッチ 中ゲイン 真空管PX12 3,500円  をご進呈



【パターン2】KT88 JJ & ECC803S TUNG-SOL

二番目は、持参された愛用ギターで演奏中のMickey NAKAYAMA氏

ECC803S TUNG-SOL 1本双極マッチ 中ゲイン 真空管PX12 5,700円 をご進呈



【パターン3】6550 TUNG-SOL & 12AX7 Ei ヴィンテージ管

三番目は、NIWA氏

12AX7 Ei ヴィンテージ管 10,000円 をご進呈



【パターン4】KT88 GOLD LION & 12AX7 Mullard

第二部トリの四番目は、持参された愛用ギターで演奏中のNUMATA氏

12AX7 Mullard 1本双極マッチ 中ゲイン 真空管PX12 7,400円 をご進呈



参加者からの質問に答えるDr.Subsonic氏



Dr.Subsonic氏の講義に耳を傾ける参加者の皆様



セミナー大特価で販売していたプリ管たち



参加者の皆様に一番受けた「真空管Tシャツ」

セミナーの最後に参加者全員に「率直な感想をお聞かせください」というアンケートにご協力いただきました。

そのアンケート結果を包み隠さず全部公開しちゃいます。

参加者の生の声ということで、次回のセミナー参加に迷っている方の参考になさってください。

参加者の皆様

(敬称略)
真空管の聴き比べ

(講師:佐々木英明)
家でできる太いギター音の録音方法

(講師:Dr.Subsonic)
TAKE-C きちんと聴き比べした事がなかったので変化には驚きました!!真空管面白いです! 参考になりました。
エンドウ. 面白かったです!! 参考になりました!!
たかみや 貴重な体験で真空管の重要性がわかりました。 録音という作業に興味があったので勉強になりました。
Mickey NAKAYAMA ・差はよく分かりました

・EL34の会も切望します

・次回も参加します

・もっとラウドな音でやりたい
マイキングのコツなどが聞きたかった
匿名 自分の好みのブランドが確認できて大変参考になりました。ありがとうございました。 シールド、電源の話等参考になりました。ケーブルの違いによる音の違いも聴き比べてみたいと思います。
阪田 賢一郎 大変興味深く、濃い内容で楽しかったです。また、色々とご相談にのっていただきたく思います。 コンセント、ケーブル、電源などいろいろ模索をしておりますが、真空管はアンタッチャブルな領域でしたので、今回を期に色々研究させていただきたく思います。
泉田 やはり、真空管の組み合わせによって、まるで音が違うのがおもしろい。自分的にはMulllardが一番好きです。 自分も電源やケーブルにはこだわってます。変えるだけで取り扱いしやすい状態になりますよね!!
TM サウンドの違いがわかり面白かったです 参考になりました
きむら 録音での聴き比べが必要とは思ったが、生音メインの方が良かった気がします。 ケーブルの重要性を改めて認識しました。
ゲッターロボD 12AX7 Mullard(高~低まで広い>>Ei(低少し軽い)>>>>>>>>>>>>>残りはどれも同じ  
エルピコ かなり音が違ってくるのがわかった。Fenderが純正で使用していたRUBYは今ひとつで、Mullardがよかった 電源コードの話がよかった
ST 違いがよくわかりました。ありがとうございました ありがとうございました
コウジ これからは真空管の組み合わせに興味がもてそうです。 まず、ケーブルを疑ってみようと思います。
yoshi リアルタイムに聴き比べは大変有意義です 自分の知識が再確認できました。ありがとうございました。
大塚 清澄 今日4種類の組み合わせを聴き比べましたがかなり印象が違いました。私の好みは最後の組み合わせでした。この組み合わせのクリーン、クランチが非常に良かったです。ディストーションも音圧が高く迫力がありました。スタンバイスイッチの入れ方も役に立ちました。 ギターケーブルについては意識していましたが、電源ケーブルは気づきませんでした。
若松 誠 4パターンを比べられて参考になりました。 既に取り入れていることでした。
宮憲 ムラード管は、クリーン、クランチ、DST 全てにおいて高バランスの印しょうでした。次点はEiです。後、王道の機材(フェンダーAmp、マーシャルAmp)等で聴き比べを体験したいです。ギターはストラト、レスポール 宅録はやっていないですが、ケーブル類にはもう少しこだわりを持ってみたいと思いました。
深澤 ムラードの音がとても気に入った。自分のアンプとギターであったらすごく違いがわかるだろうと思う。音源と同じギターが必要かと思う。 ケーブルの話が興味深かった。
MAR なんとなくは分かっていたが、実際に聴いてビックリしました マイキングのことが知りたいです
片桐 誠一 過去にこんなイベントはありませんでした。参加して良かったです。大のオーディオマニアでパワアンプにマッキンのMC-2000を使っています。こんな機会をいただけ感謝致します。真空管を替えてみたくなりました。  
鉄男 よかった!同じパワー管 or 同じプリ管で替える聴き比べも体験したいです。 ためになりました!!
ハウるARK 違うことは知っていたが、次々と同じアンプヘッドに挿し替えて聴いたことはなかった。球毎の性格の違いがよく解った。 サウンドサンプルがあると良かった。オンマイク/オフマイク、コーンエッジ/センターなど、聴き比べられると良かった。
丹羽 健一 組み合わせ、メーカーによってすごく音が変わるのが面白かった。出来れば自分のギターで試したかった。アンプとの組み合わせで色々試すと面白そうだと思った。 機材選びが重要というのが良く分かった。
Toshi 様々な真空管を聴き比べて、音色の違いが大変良く分かりました。とても参考になりました。今回はKT88だったが、自分は6L6を使っているので次回も参加したいと思います。 自分が今こまっている事、そのものの解答を得られました。ケーブルは意外でした。これから色々と試してみたいと思います。次のミックスダウンも楽しみにしています。
Mic3 本数が多いと前の音を忘れてしまうので、この程度の数種が良いかも 今ひとつ良く分からない。コンデンサマイクを使うと良いのか?
松本 良男 真空管で音が違う事が良く分かりました デリケートな録音技術の話しありがとうございました。
石塚 一郎 ウクレレとスチールギターをやっております。クランチ、ディストーションは残念ながらうるさいだけ。オーディオアンプの聴き比べをやっていただけるとうれしいです。  
ryuseisw 回路的な方面に興味があるので、もっとそのあたりを掘り下げた話を聞いてみたいです。音に関しては、自分の無知さがあらためてわかりました。ミドルがどうとか、正直チンプンカンプンでした。自分の音のモノサシみたいなものをまず持たないといけないことを知れて良かったです。わかりやすかったです。2番目のチューブが好きです。 ケーブルとか電源って、やっぱ大切なんだな~と。こっちも相当無知を痛感。自分はシールドはカナレの4E6を自分でプラグにハンダ付けしたものを使ってますが、それは正しいのでしょうか。
柿沢 御社HPで聴いた音と違い、実際の音を聞くのは大違いでした。特に自分で弾けるのが嬉しかったです。1回目の試奏の感想でも言いましたが、弾いた方が好きな音に感じました。 自分でもとても悩んでます。アマチュアは、ある程度の音が録れるノウハウをもっと知りたいです。ありがとうございました。
とみゃ とても楽しく聴き比べさせてもらいました。 勉強になりました。こちらも、音として聴き比べができたらもっと面白いかもですね。
皆川 駿太 サウンドクリップでの聴き比べと実際に弾いてみて、違いの実感が出来てとてもおどろきました。色々なポイントがあった上での出音だとは思っているのですが、管でも大きく変わるということが良く分かってとても良かったです。 「ロスをへらす事」、「電源ケーブル」の考え方はなるほどと思いました。ケーブル自作もやっているのですが、色々と比べてみたいと思います。
bslsk 実際に聴き比べてみると、管によって音のキャラが変わるのが良く分かりました。自分でもいろいろ試してみたいと思いました。 電源ロスの話が興味深かったです。昇圧トランス参こうにしてみます。
榊原 ふだん絶対に体験できない事なので来てよかったと思いました。出来れば、クリーンならクリーン毎、ディストーションならディストーション毎というように、同じ音で聴き比べができたらもっとよかったと思います。  

つぎは、10月23日(日)東京 スタジオノア 中野 野方店で開催します。

今回は、パワー管KT88を使いましたので、次回は、同じアンプで6L6系(6L6,5881,KT66)をやります。

今回参加された方も別のサウンドを体験できますので、次回もご参加くださいませ。

次回の感動の真空管聴き比べセミナーに参加される方、こちらをクリック。

2011.9.24

              

Good music !

(c) 2011 VINTAGE SOUND

まずはお電話ください。 メールで真空管の質問をする

パワー管交換の前に見て下さい。

オーダーメイドの「真空管選び