こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
前回は、1本だけ交換するのはリスクが高いのでやめてください、というお話をさせていただきました。
今回は、2本交換または4本交換のどちらにするかの判定基準をシェアいたします。ずばり、判定基準は、真空管の劣化具合です。
真空管が劣化している場合には4本交換を、比較的新しい場合には2本交換を推奨いたします。
劣化している場合に、2本だけ交換しても、まもなく古い2本を交換しなければなりませんので、結局高く付くと共に、新旧混合のため古い真空管がサウンドに悪影響を与え、いつまでたっても、パフォーマンスが出ません。
従って、思い切って、4本リフレッシュしたほうが、コスト面、パフォーマンス面の全てにおいて有利であるということができます。
一方、比較的新しい場合には、生き残っている真空管と、同ブランドでかつ同特性の2本を用意できれば、それと交換します。そうすれば、損傷前の状態のパフォーマンスを回復することができます。
但し、生き残っている真空管の特性を測定しなければなりませんので、これができなければ、安全面から4本交換を推奨いたします。
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