2012年4月10日火曜日

やっかいな真空管アンプのノイズ(5)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

ギターアンプにおける外部要因ノイズで電源系ではないものとしては、ギター本体から発生するノイズ(以下、ギターノイズと称する)と、シールドが電磁波を拾うノイズ(シールドノイズと称する)が挙げられます。

ここでのポイントは、信号の上流側から切り分けを行うということです。具体的には、第1ステップとして、最上流のギター本体が原因かもしれませんので、別のギターに交換してみてください。これで、ノイズが消えれば、ノイズの正体がギターノイズであって、当該ギターから発生していることが特定できます。あとは、ギター内部のハンダ不良や、各パーツ不良が原因ですので、ギターをメンテナンスに出してください。

一方、ギターノイズでなかった場合、シールドを別のシールドを交換してみてください。これでノイズが消えれば、ノイズの正体がシールドノイズであって、シールドが電磁波を拾っていると特定できます。

ギターノイズでもシールドノイズでも無い場合は、ギターアンプの真空管本体から発生しているノイズ(真空管ノイズ)である可能性が大です。

次回は、真空管ノイズの切り分け方法についてシェアしたいと思います。

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(c) 2012 VINTAGE SOUND

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