2014年5月30日金曜日

真空管ブランド エレハモは、何の顔?

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。

Electro Harmonix エレクトロハーモニクス(通称エレハモ)の真空管箱に描かれている動物の顔を見たことがあると思いますが、これ、いったい何の動物だと思いますか?

私も十年以上この顔を見ていますが、答えを知りません。

そこで、製造元の米国社長Mikeに直接聞いてみます。

最近届いたお客様の声を、ご紹介します。

■■2014年2月12日 埼玉県 KOH 様

【ご使用アンプ・型番】

・アンプ:Marshall DSL-1H

真空管:ECC83×3、ECC82×2

【その他機材】

・キャビネット:Marshall 1912

・ギター:テレキャスタイプ(リア、ハンバッカー)

【 現状の音で気になる点 】

・プレゼンスがキツイ

・全体的に音の深みが無い

・歪ましたときに芯がぼやける

【目指したい理想サウンド 】

・コードを弾いたときの分離感。

・高域は甘くジャリっと。

・中域は高域と等々でさらにジューシー。

・低域は歪ましてもぼやけない、またエッジ感がある。

イメージは歪ましていくと高域から歪み始める感じ?

・エフェクターのノリが良い(重要ではない)

【提案真空管】

・12AX7 Mullard 3本マッチ 中ゲイン

・ECC802S JJゴールド 2本マッチ 中ゲイン

【感想】

元の音はハリが強くコーコーとした感じでしたが、交換後は少し落ち着きが出て奥行きが感じられるようになりました。

また、分離も良くなりました。特にクランチの時、基音はストレートに出てきて少し雑味のある倍音が気持ち良いです。

但し、歪みを深くすると低域のモタつきが感じられる様になりました。

・歪みの質は好印象なのでプリ管のゲインを下げる方向で再度真空管を変更。

【真空管】

・12AX7 Mullard 3本マッチ 低ゲイン

・ECC802S JJゴールド 2本マッチ 中ゲイン

【感想】

前回よりもさらに分離感が良くなりコード弾きには良くなったが、単音ではバワーが足りなくなりました。

また歪ました時の低域のモタつきの問題は解消されませんでした。

試しに、プリ管の一本だけを中ゲインに変えたところ、コード弾きと単音のバランスが良くなりました。

12AX7 Mullard 3本マッチ 低ゲインと中ゲインの間が有ったら面白いかもしれませんね。

・低域のモタつき解消のために、ECC802S JJゴールド 2本マッチ 中ゲインを高ゲインに変更を検討中です。

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(c) 2014 VINTAGE SOUND

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