こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド 代表の佐々木です。
ついでに、EL34の回路図をご紹介します。
画像の図は、真空管をピン側から見た回路図で、時計の六時の位置の黒四角は、ガイドピンの出っ張りに対応します。
ピン番号の読み方は、黒四角から時計回りに1番ピンから8番ピンと読みます。丸の中の数字がピン番号です。
例えば、2番ピンと7番ピンは、「H」つまり、いつもオレンジ色に光るヒータの両端に対応しております。
従って、2番ピンと7番ピンに電圧6.3Vを印加すると、オレンジ色に光ります。ヒータが点灯しない場合には、2番ピンと7番ピンの直流抵抗をテスターで測定し、無限大だと断線していると判定できます。
ここで、6番ピンに注目すると、NC(ノンコンタクト)で、どこにも接続されていないダミー電極であることがわかります。中国製のEL34には、この6番ピンが実装されており、エレハモEL34には、同ピンが無いのです。
回路図とともに真空管を観察すると、おもしろいほどよく分かるようになります。
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